花風の舞妓体験の流れ

舞妓さんとは

京都の花街で宴席に舞を踊り
花を添える年若い女性です。

芸妓さんとなって
自立する為の修行期間なので、
昼間には唄やお三味線などの
お稽古に励んでいます。

芸妓さんとは

芸事やおもてなしの
プロフェッショナルです。
舞妓さんから
「衿替え」という儀式をして
花街で大人の仲間入りをします。

芸を魅せ粋な姿で花街の伝統を伝えます。


着物(舞妓)

舞妓さんは“だらりの帯”を締め、
着物はお引きずりが出来るように長く仕立てられています。
肩上げや、袖上げという子どもの証が残っています。


着物(芸妓)

芸妓さんは二重太鼓を締めて衿元は白く
帯揚げや帯締めもシンプルですっきりします。
ぐっと粋な雰囲気が出てきます。


花簪(かんざし)

舞妓さんは毎月、その季節のものをモチーフにした
花簪(はなかんざし)を挿しています。
花風では様々な花簪をご用意しました。


ぽっちり

ぽっちりとは一般の着物 で言う所の
「帯留め」の事なのですが、
普通の帯留めに比べて大きく装飾も豪奢に
施されています。


天どめ

割れしのぶを結っている舞妓さんがつける簪で、
後ろの髷の中央につけます。


ビラどめ

唯一自由にできる簪
ブローチを加工することもあります。


お座敷籠

舞妓さんの名刺である千社札(花名刺)や
懐紙、舞に使う扇や手ぬぐい、
身だしなみを整える為に手鏡や櫛、
お紅などが入っています。

季節によって布地や底の籠の色が違います。


履物

舞妓さんの履物を“おこぼ”といいます。
底はくり抜いてあり、
割れしのぶの間は鈴がはいっています。
おくふの舞妓さんは鼻緒の色が選べます。
芸妓さんは下駄になります。


髪型 割れしのぶ

お店出しから1~3年程度の舞妓さんが
結う日本髪です。
髷の部分に赤色の鹿の子という
赤い布が結われています。


髪型 おふく

髷替え(わげかえ)をして
おふくという髪型になります。
おふくがけという五角形の布を掛けます。
おふくの舞妓さんになると花街の行事により
違う日本髪を結う事が出来ます。